老人の傷病
ある人とかある人口集団をとります。
仮りにある集団をとると、全部健康な時点のときもあります。
時間がたつにつれ、ある人たちは、何人か潜在的な傷病にかかるかも知れません。
とくに老人のばあいは、自分で気づかない傷病が多く、ヘルパーやデイサービスが見つけたり、検診で初めて発見という傷病にかかることも少なくありません。
1976年に厚生省祉会局老人保健課が行なった詳細な調査研究では、老人全体の約7割が、なんらかの病状を有していたという結果でした。
これらの傷病のうち、一部は時間が経つにつれ、老人本人が自覚するほどまで病状進行がみられ、そのうちあるものは治療、ということになります。
老人のかなりは、死という転帰も避けられません。
こういった病気、状態の進行度と時間とを軸にして、ニードを分類できます。